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刀剣はたや 日本刀詳細ページ
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特別保存  
刀 銘 源正雄安政六年八月日 為西野源祐寿嘱         以蝦夷地岩内砂鉄造之 品番
 31-2448
Katana MINAMOTO MASAO 国・時代
佐渡 平成
白鞘入り 拵え付き
刀長 70.5cm(2尺3寸2分強) 反り 2.0cm(6分6厘) 元幅 3.11cm 先幅 2.54cm 元重 6.8mm 先重 5.3mm  刀身重量 裸身770g  鞘を払って 1,080g  生  目釘穴 1  刃文 乱刃 価格
3200,000円
(税込)
鈴木次郎正雄は清麿がまだ正行と名乗っていた頃からの弟子で、嘉永六年独立する江戸下谷御徒町に住する。以蝦夷地岩内の砂鉄とあるので自家製鉄をやったものである。正雄は勤王家でかつ具眼有情の士であり北方の警備の為朝野の志士が相次いで蝦夷入りをした。その志士達の為に作刀した一振りである。鍛は鉦目鍛。刃紋乱刃砂流しさかんに入り金線芋ズル入り。刃冴えて出来良し。